マイクロスコープによるマイクロエンド根管治療

歯を残すガイドラインのトップページ

診療予約
044-789-9923

Micro end

歯を残す根管治療

  1. HOME
  2. 根管治療・マイクロエンド

Micro end 抜歯の宣告をされ
 諦めていませんか

マイクロエンド

重度の根尖性歯周炎で抜歯を宣告されて、諦めていませんか?

マイクロスコープを使用したMTAセメントによる根充は抜歯を回避する最後の砦です。

マイクロエンドによる精密な根管治療をおこない抜歯のリスクを回避しましょう!

抜歯を宣告されて諦めている方は一度ご相談下さい。歯を残す方法があるかもしれません。

根管治療とは?

根管治療とは

歯の内部には、歯の健康を維持するために血管や神経が存在します。この神経や血管が収まる場所を歯髄と呼びます。この歯髄が通っている細い管が根管になります。

この歯髄の中に虫歯の原因菌の感染が広がって歯髄炎、根尖性歯周炎になった場合に、必要となるのが根管治療なのです。

根管治療は、感染した歯髄を取り除き、根管内部を殺菌して歯髄があった空洞にお薬を詰めて密封します。

根管治療の成功率を上げる場合は保険外の根管治療をおススメします。
保険外の根管治療はマイクロスコープやラバーダム、MTAセメント、ニッケルチタンファイルと言った保険適用外の素材や器具が使いことができ治療の成功率を上げることが可能です。

日本での根管治療の問題点

日本での根管治療の成功率について、東京医科歯科大学が調べたデータ(根管処置歯における根尖部X洗透過像の発現率 調査期間:2005年9月~2006年12月)というものがあります。根管治療を終えた後の歯が、どのくらいの割合で歯根の先に膿を持っているかという調査をしました。

その調査の結果、日本の根管治療の失敗率は50~70%であったという事実が分かりました。

裏を返せば、日本における一般的な根管治療の成功率は30~50%しかないと言えます。

しかし、世界な学会の治療データでは成功率が70%~90%となっており、日本とは倍近く成功率が高い結果になっています。

なぜ世界とここまで成功率がかけ離れてしまうのか?

海外ではマイクロスコープやラバーダム、ファイルの素材などの使用が常識になっているが、日本の保険診療の根管治療では様々な制約により海外の治療で使われている器具などが使えないという事が挙げられると考えられます。

世界基準レベルの当院の根管治療

1.CTスキャンによる診査・診断

CTスキャンによる診査・診断

すべての歯科治療において診査診断は非常に重要です。

CTスキャンによる検査をすることで歯根の状態をしっかり把握し治療計画を立てることができます。

診査診断をしっかりすることで治療の質の向上につながります。

2.マイクロスコープによる精密根管治療(マイクロエンド)

マイクロエンド

マイクロエンドとはマイクロスコープを使用した精密な根管治療です。

マイクロスコープは20倍以上拡大でき肉眼では見えない箇所まで見える状態で治療ができるので、精密な根管治療を可能とします。

より良い治療の結果を求めるのであれば、マイクロエンドは必須といえるでしょう。
抜歯を宣告された方はマイクロエンドで歯を残すことができるかもしれません。

3.マイクロスコープによるMTAセメント根充

マイクロスコープによるMTA根充<

マイクロスコープにより感染物質を除去後の空洞には、MTAと言う歯科用セメントを使用して根充します。またこの根充の時もマイクロスコープを使用することが精密さを増します。

MTAは、強アルカリ性で高い殺菌効果と硬組織修復作用があるため、根管内の無菌化精度の向上と根管の密封により再発リスクの軽減が可能となります。

MTAセメントはまだ日本国内では保険適用されておらずコストがかかる充填材ですが、予後がとても良い材料になります。

4.ニッケルチタンファイルの使用

ニッケルチタンファイル

根管内部の感染物質除去や根管の拡大処置には、ファイルという細い針金のような器具を使います。

ファイルも様々な素材や形状がありますが、ニッケルチタンファイルは高い弾力性があり湾曲した根管内の先端までしっかり処置がおこなえるファイルです。

5.必要に応じてラバーダムの使用

ラバーダム

ラバーダムとは根管治療の際に歯に装着するゴムのことです。

ゴムを拡げて口を覆い隠し、治療する歯だけをゴムの外側に出して治療ができるため、治療中に根管内に細菌感染を防ぐことができます。

マイクロエンド

肉眼では見えない箇所まで治療するマイクロエンド

マイクロエンド

根管治療は細かい作業をするケースが非常に多い歯科治療です。

このような時、マイクロスコープを使用することで、肉眼の3倍から20倍程度に拡大して治療ができるため、より正確でより精密に、そして安全に質の高い根管治療を行うことが出来ます。

写真の1,000円札はマイクロスコープを使用して拡大した状態です。
マイクロスコープを使用すると肉眼で確認できない凹凸なども確認しながら治療が可能になります。

マイクロスロープは眼科、心臓外科、脳外科などでも常識のように使われており、アメリカではすでに1998年に歯の根の治療の専門医は、マイクロスコープを使うことが義務づけられています。

歯科治療でもマイクロスコープを使用することで、患者様に質の高い治療をご提供できるので、当院では積極的にマイクロエンドをおこなっております。

ペンシルバニア大学の臨床コンセプトに基づいた治療法

ペンシルバニア大学の根管治療

当院では、『歯を抜かずに治す事がベスト』だと確信しているからこそ、患者様の歯を残す事を常に考えた治療をしています。残念ながら残せない歯もあることは事実です。しかし、歯を抜くことを前提ではなく、残すことを前提にした治療にこだわり続けることが当院の使命と考えております。

当院では、世界最高峰の北米ペンシルバニア大学の臨床コンセプトとテクニックに基づいたマイクロエンド根管治療をおこなっております。

この臨床コンセプトとテクニックを取り入れることにより、従来の根管治療の成功率を飛躍的に上げ、今まで救えなかった歯をかなりの確立で救う事ができます。

抜歯を勧められた方など一度御相談頂けると幸いです。

マイクロエンドの成功率について

当院のマイクロエンド根管治療の5年生存率は約90%です。

残りの10%においては、経過観察途中での歯根破折、歯根壊死、重度歯周病、歯根吸収などにより最悪抜歯になるケースもあります。

また、マイクロスコープでも判断が出来ないマイクロクラック(目に見えないヒビ)、複雑な根管形態を有する場合には、根管内異物により十分な根管内清掃が行えない場合もあります。

※不幸にして抜歯となる場合

不幸にして抜歯となる場合、欠損部位に対してはインプラント治療が第一選択となります。その場合、補綴物(被せ物)は5年間の保証期間を適応となります。

MTAセメントによる根充

すべてのMTA根充にマイクロスコープを使用します

MTAセメントによる根充

根管治療では根管内の感染物質を除去したら、根管内に薬剤をすき間なく埋める「根管充填」を行います。

根管内がしっかり密閉できていないと数年後の再発につながってしまいます。

保険診療の場合、「ガッタパーチャ」と呼ばれるゴムのようなもので密閉します。しかし、保険診療の「ガッタパーチャ」では、根管の中は湾曲したり複雑な形状をしているので、すき間が残ってしまうことがります。そうすると根管治療の失敗につながります。

根管治療の成功率をあげるためには、マイクロスコープを用いてより慎重に精密に「根管充填」をする必要があります。

このときの根管充填で「MTAセメント」を使用することがポイントです。

「MTAセメント」には殺菌作用や強い接着性があり、歯と一体になる再石灰化性があるので、根管治療の成功率を高めます。

MTAセメントとは?

  • 特徴 1
    MTAセメントは歯質接着性があるため、歯に対して機械的、化学的に接着することが出来る。
  • 特徴 2
    MTAセメントは固まる際にわずかに膨張する性質があり、隙間なくしっかり密封させる封鎖性に優れている。
  • 特徴 3
    MTAセメントは固まると強度が増し歯に適切な硬さになる。
  • 特徴 4
    MTAセメントは固まると強アルカリ性を示すようになり高い殺菌性を発揮する。
  • 特徴 5
    MTAセメントは固まると生体親和性が良い。
  • 特徴 6
    MTAセメントは高い親水性を持つため、ガッタ・パーチャポイント使用時のように完璧に乾燥した状態でなくても使用が可能。
  • 特徴 7
    MTAセメントには持続的に少しずつ水酸化カルシウムを放出するので、吸収されてしまった歯の根や周囲の骨の再生を促す。